全相協シンポ、「デジタルを利用した勧誘」 11月10日、ハイブリッド方式で開催
(公社)全国消費生活相談員協会(全相協、増田悦子理事長)は11月10日、「デジタルを利用した勧誘」をテーマとした公開シンポジウムを都内で開催する。会場参加とオンラインのハイブリッド方式で行う。
デジタルを利用した勧誘はチャット機能を利用した勧誘の他にも、メール送信や動画配信、オンラインミーティング、SNS、マッチングアプリなどさまざま。消費生活相談件数はここ数年で急増している状況。特に連鎖販売取引や副業、情報商材分野で多く、被害回復が困難になっている。さらに、悪質な定期購入のダークパターンが広がりを見せ、通信販売規制が効力を失っている。今後、どのような方策が必要なのか、誰が何をするか、情報共有を行い今後の活動について考える。
<開催概要>
日 時:11月10日(金)午後2時~4時30分
会 場:日比谷コンベンションホール地下1階会議室(東京都千代田区日比谷公園1-4)
定 員:200人(会場)、300人(Zoomによるオンライン)
申込締切:11月7日(火)
<プログラム>
来賓御挨拶:消費者庁長官・新井 ゆたか 氏(予定)
基調講演:早稲田大学名誉教授(第7次消費者委員会委員長)後藤 巻則 氏
電話相談110番「デジタル勧誘SNSやチャットの相手は信用できる?」報告
〇意見交換 パネリスト
(公社)日本広告審査機構専務理事・山本 一広 氏
弁護士・齋藤 雅弘 氏
全相協理事 中部支部長・清水 かほる 氏
コーディネータ―
全相協会長 一橋大学名誉教授・松本 恒雄 氏
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