全国消団連、輸入食品について学習会 厚労省担当官が分かりやすく説明
(一社)全国消費者団体連絡会(東京都千代田区)は7日、「輸入食品って安全なの? 令和5年版」をテーマに輸入食品に関する学習会をオンラインで開催した。関係者40人ほどが視聴した。
輸入食品が食卓に届くまで、どのような管理・監視が行政において行われているのかについて、厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課の森田剛史輸入食品安全対策室長と、同輸出国査察専門官の白坂信和氏が解説した。
森田室長は、輸入届出の現状、輸入食品の安全対策、2023年度輸入食品監視指導計画(案)、同計画に基づく輸入時の対応などについて説明。
白坂氏は、輸入時の監視指導の実務とその対策について、食肉、魚、野菜などの具体的な事例を挙げて分かりやすく紹介した。