免疫ケア、運動選手から生活者まで
森永製菓がプログラム開始 テニス・錦織選手らに「機能性」差し入れ
免疫をケアするためのサポートプログラムを、森永製菓㈱(東京都港区、太田栄二郎社長)が開始した。同社がトレーニングなどをサポートしているアスリートと、生活者・消費者を対象にしたもの。キリンホールディングス㈱(東京都中野区)の独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した機能性表示食品を提供する。26日に発表した。
同プログラムは、「免疫ケアサポートプログラム」と題したもの。テニスの錦織圭選手、マラソンの川内優輝選手、東北楽天ゴールデンイーグルスなど、同社がサポートするアスリートやチームに対して、昨年12月からプラズマ乳酸菌が配合された機能性表示食品の差し入れを進めている。
また、生活者・消費者(仕事や勉強・家事育児などに「頑張る全ての人」)に対しては、今月26日から来月25日までの間、2カ月分のプラズマ乳酸菌配合機能性表示食品を合計50人にプレゼントするTwitterキャンペーンを展開する。
同社は昨年11月末、プラズマ乳酸菌を機能性関与成分にした機能性表示食品として『inバープロテイン ブラウニー』、『おいしい大豆プロテイン プラズマ乳酸菌入り』など3商品を発売していた。いずれもプラズマ乳酸菌に報告されている「健康な人の免疫機能の維持をサポートする働き」を訴求できる食品。
同社では、「本プログラムを通し、あらゆる世代のお客様のウェルネスライフをサポートしていく」としている。今後、第2弾、3弾のプログラムを順次展開していく予定。
「免疫ケア」を商品名に掲げたプラズマ乳酸菌配合機能性表示食品をキリングループでも展開している。企業連合体的に免疫サポート機能食品市場の拡大を図っている形だ。
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