健食のネット通販支出額、前月比8.7%増 「家計消費状況調査」2024年3月分結果、70代が前月比11%増
総務省はこのほど、「家計消費状況調査」2024年3月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額(22品目計)は、1世帯(2人以上世帯)当たり2万4,788円で前月比8.7%増となった。ネットショッピング利用世帯割合は55.23%だった。
商品カテゴリー別では、「保健・医療」は合計1,128円で同4.1.%増、「健康食品」は834円で同1%増だった。「化粧品」は969円で同15%増、「食料」は合計5,065円で、同4,9%増となった。
世帯主年齢階級別では、「健康食品」は70代が774円で同11%増だったが、80代が446円で同22%減、50代が826円で同13%減の2ケタ減となった。
一方「化粧品」は、いずれの世代も前月比増となり、70代を除き2ケタ増となった。金額では40代が最も高く1,409円(同33%増)、次いで50代が1,258円(同12%増)、30代が1,186円(同10%増)となった。