健食のネット通販支出額、前月比6%減 「家計消費状況調査」2024年4月分、30・40・60代が2ケタ減
総務省はこのほど、「家計消費状況調査」2024年4月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額(22品目計)は、1世帯(2人以上世帯)当たり2万3,469円で前月比5.3%減となった。ネットショッピング利用世帯割合は54.43%だった。
商品カテゴリー別では、「保健・医療」は合計1,032円で同8.5%減、「健康食品」は780円で同6%減だった。「化粧品」は843円で同13%減、「食料」は合計4,733円で、同6.6減となった。
世帯主年齢階級別では、「健康食品」は80代が482円で同8%、50代が857円で同4%増加、70代は774円で前月比と同額だった。一方、60代が977円で同17%、40代が687円で同11%、30代が501円で同10%減少した。
「化粧品」は、いずれの世代も前月比減となった。世代別には30代が990円で同17%、60代が862円で同17%、40代が1,204円で15%、50代が1,120円で同11%、70代が486円で同10%、80代が318円で同5%それぞれ減少した。