総務省がはこのほど、「家計消費状況調査」2023年12月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額（22品目計）は、1世帯（2人以上世帯）当たり2万8,334円で前月比12.1％増となった。ネットショッピング利用世帯割合は57.63％だった。

　商品カテゴリー別では、「保健・医療」が合計1,140円で同2.4％増。そのうち「健康食品」は838円で同2％増、「化粧品」は1,036円で同9％増となった。「食料」は合計で6,482円で同22.7％と2ケタ増となった。

　世帯主年齢階級別では、「健康食品」は60代が最も高く1,173円で前月比は11％増、次いで50代が943円で同2％減、40代が719円で同9％減となった。

　「化粧品」は、40代が1,435円で最も高く前月比3％増、次いで50代が1,326円で同9％増、60代が1,211円で前月比は21％増なった。