健康食品試験法研究会、23日初会合 プラセボ対照試験などの課題について議論
機能性表示食品で、プラセボ対照試験に代わる新たな試験法の可能性を検討する「健康食品試験法研究会」(唐木英明代表)が4日に発足。第1回目の会合が23日に行われる。
同研究会では、機能性表示食品制度で必須とされる「プラセボ対照試験」で有意差が出ない場合の対応として、「無処置対照試験」の可能性についてさまざまな角度から検討する。
1回目の会合では、プラセボ対象試験の限界、無処置対照試験が抱える課題について議論。今後の活動スケジュールなどについて意見交換を行う。