（一社）健康食品産業協議会は15日、「第2回機能性表示食品等に関するアンケート調査」の最終報告書を取りまとめ、公表した。

　調査は昨年12月16日～今年2月3日までの期間、傘下団体などの会員企業を対象に実施。機能性表示食品制度の満足度を聞いたところ、「食品表示企画課窓口の電話のつながりやすさ」が最も高かった。「機能性関与成分の拡大」、「届出様式・添付書類の記入しやすさ」、「最新のガイドラインのわかりやすさ」についても満足度が高かった。

　一方、「不満」「やや不満」の回答が最も多かったのが、「消費者庁確認作業の透明性」。次いで、「差し戻し理由・コメント内容のわかりやすさ」、「差し戻し指摘事項の整合性」、「公開に至るまでの時間」などが続いた。