健康食品広告をテーマにセミナー~日健栄協・JARO
日健栄協・JARO広告研究セミナー「健康食品と通信販売の広告・表示の留意点」が22日、都内で開催された。業界関係者など287人が参加。消費者庁、民間の調査研究機関、日本広告審査機構(JARO)の関係者が、健康食品広告をめぐる最新動向を報告した。
(株)エフシージー総合研究所エグゼクティブ・プロデューサーの矢野誠二氏は、健康食品などの通販事業者が注意すべき点をテーマに講演。矢野氏は「疑問のある表示についてはメーカーに確認することが重要なポイント」とし、これにより取引先メーカーの体質がわかると述べた。
また、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品の広告については、「一部を省略したり、ほかの言葉に置き換えたりする場合には誤認を生まないように注意する必要がある」と話した。
(写真:22日に開催されたセミナーの様子)