健康日本21(第二次)最終評価発表 「目標未到達」が8割超える
厚生労働省は11日、2013年から開始した「健康日本21(第二次)」の最終評価を発表した。
53項目の目標設定に対し、A「目標値に達した」8項目(15.1%)、B「現時点で目標値に達していないが、改善傾向にある」20項目(37.7%)C「変わらない」14項目(26.4%)、D「悪化している4項目(7.5%)、E「評価困難」7項目(13.2%)だった。Eのうち6項目は、新型コロナウイルス感染症の影響でデータソースとなる調査が中止となった項目だという。
次期国民健康づくり運動に向けた今後の取組として同省は、今回取りまとめた最終評価は、23年度以降の次期国民健康づくり運動プランに向けた議論に反映 させるとしている。
※※%表示の小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にはなっていない。