消費者庁、事故情報DB公表 【5月16日消費者庁発表】食品事故49件
消費者庁は16日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故56件。そのうち食品に関連する事故が49件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が15件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が12件で続いた。食中毒による事故情報は9件だった(前回31件)。
その他、ほくろを除去する美容クリームを使用したところ皮膚の変色が生じたために受診したところ「皮膚潰瘍」と診断されたケース。まつ毛パーマの施術を受けた際に目に痛みを生じ、「結膜炎」と診断されるなどの美容関係の事故が報告されている。