消費者庁は5日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。

　登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故72件。うち食品に関連する事故が56件あった。
　
　今回、指定成分「ブラックコホシュ」含有食品を摂取したことによる健康被害情報が1件報告されている。同品を摂取後、胃にポリープ、胃潰瘍を発症したという。
リコール自主回収情報では「アレルギー表示欠落」が最も多い24件と、半数以上を占めた。