事故情報DB 食品事故45件
指定成分による健康被害が4件
消費者庁は27日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故55件。うち食品に関連する事故が45件だった。
食中毒などの事故情報が12件。指定成分「プエラリア・ミリフィカ」による摂取後の吐気・嘔吐、不正性器出血、「ブラックコホシュ」による摂取後の血中プロラクチンの増加、母乳の分泌の発症などの健康被害が4件。リコール情報が29件だった。