事故情報DB 食品事故43件
消費者庁が公表、指定成分による健康被害3件も
消費者庁は10日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故57件。うち食品に関連する事故が43件だった。
リコール自主回収情報は多い順に、「アレルギー表示欠落」が13件、「消費・賞味期限の誤表示・欠落」が10件だった。事故情報では、食中毒による事故情報が5件に加えて、指定成分含有食品による健康被害が3件報告されている。
内訳は、「コレウス・フォルスコリー」による肝機能異常と発熱、嘔吐発症が1件ずつ。「プエラリア・ミリフィカ、ブラックコホシュ」の接種による下痢、胃痛、便秘症状発症が1件。