事故情報DB 食品事故29件
消費者庁が公表、相変わらず「アレルギー表示欠落」が最多
消費者庁は14日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故37件。うち食品に関連する事故が29件だった。
リコール自主回収情報では「アレルギー表示欠落」が11件と最も多く、「消費・賞味期限の誤表示・欠落」が6件と続いた。ほかでは、「冷蔵品を常温で販売」2件、「製造許可範囲外での生産」1件、「保存温度表示の欠落」1件、「添加物(安息香酸)の使用基準違反」1件、「加熱料理不足の可能性」1件、「成分規格検査結果確認前に商品を出荷、販売」1件で、食中毒による事故情報は5件だった。