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乳酸菌摂取に皮膚水分量の増加作用

 日清食品ホールディングス(株)(東京都新宿区、安藤宏基社長)は22日、臨床試験によって、乳酸菌(ラクトバチルス・ガセリN320株)の摂取により、皮膚水分量が増加する可能性が示唆されたと発表した。

 試験は、皮膚の乾燥を自覚する43人の成人を2グループに分けて実施。一方のグループには乳酸菌を含む飲料(100ml)、もう一方のグループにはプラセボ食をそれぞれ8週間にわたって摂取させた。その結果、乳酸菌群はプラセボ群と比べて、頬の皮膚水分量が増加した。

 また、紫外線のダメージに対する作用の確認を目的に、70人の成人(フィッツパトリックスキンタイプ2・3)を2グループに分けて臨床試験を実施した。一方のグループには乳酸菌を含むカプセル2粒、もう一方のグループにはプラセボ食を8週間にわたって摂取させた。摂取の前後で、背部に紫外線を照射し、人工的に日焼けを行った。その結果、乳酸菌群はプラセボ群と比べて、紫外線照射部位の炎症が抑えられ、色素沈着が抑えられる傾向が示されたとしている。

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