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乳由来ペプチドに記憶力改善作用

キリンホールディングス(株)(東京都中野区、磯崎功典社長)の健康技術研究所は25日、慶応義塾大学との共同研究により、乳由来ペプチドに記憶力の改善作用があることを確認したと発表した。研究成果は科学誌「Frontiers in Neuroscience」に掲載された。

同ペプチドは、βラクトグロブリン由来のβラクトペプチドであるアミノ酸4残基のペプチド(グリシン-スレオニン-トリプトファン-チロシン、GTWY)を指す。試験は50~75歳の健常な中高年114人を同ペプチド含有のサプリメント摂取群と、プラセボ摂取群に分けて、12週間摂取させた。摂取0週目と12週目に被験者の認知機能について、神経心理テストを用いて評価した。

その結果、サプリメント摂取群では、摂取12週目のウェクスラー成人知能検査の手掛かり再生記憶を評価する視覚性対連合試験の結果が、プラセボ群よりも改善。標準言語性対連合学習検査などの記憶検査でも、サプリメント摂取群はプラセボ群よりも高い改善作用を示したと報告している。

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