㈱世田谷自然食品（東京都世田谷区、河西英治社長）はこのほど、『乳酸菌が入った青汁』のパッケージをリニューアルした。このリニューアルは、環境負荷の低減を目的としており、 既存のパッケージをミリ単位で見直すことで、年間約620kgの紙の使用削減を実現するとしている。

　また、視力の弱い消費者に配慮した読みやすい文字デザインなど、環境だけでなく人にもやさしいパッケージを採用した。

　同社は、SDGsに対する取り組みとして、多摩川河川敷の清掃や環境保護団体への寄付など、環境を守る活動を行っている。今回のパッケージ改善も、その一環としての取り組み。

　同社では、「安心・安全であることは当然として、おいしく、心豊かになるような商品を届け、暮らしのさまざまなシーンで消費者に寄り添っていきたいと考えている」としている。