与野党の国会議員が「食品ロス」議連を設立
与野党の国会議員で組織する「食品ロス削減及びフードバンク支援を推進する議員連盟」の設立総会が13日、衆議院第二議員会館で開かれた。食べることが可能な食品の廃棄を抑制し、フードバンクなどを通じて、貧困世帯への支援や子ども食堂での活用の推進を目的とする。次期通常国会で関連法案の成立を目指す考えだ。
会長に山東昭子議員(自民)が就任。幹事長は岡田広議員(自民)、事務局長は竹谷とし子議員(公明)。現在107人が参加している。
山東会長は、「少しでも食物を必要とする人のために取り組んでいく。通常国会で法律を作りたい」と語った。
(写真:13日に開かれた設立総会)