レバレッジブレーン、コロナ禍における新たな臨床試験スキームを展開
同社は、医薬品治験・大規模臨床研究の知識と経験を生かし、高い水準の食品臨床試験を実施している。クライアントの考えに沿ったオンリーワンの試験デザインを企画・実現するパートナー企業を目指している。
また同社は、コロナ禍における臨床試験の在り方として、在宅型臨床試験を展開している。臨床試験の実施方法そのものを全く変えてしまったスキームが、クライアントに受けているという。昨年5月から展開したところ、大手食品メーカー20社から問い合わせが入った。各クライアントとはリモート会議を行い、複数案件の受託につながっているという。また、リモート会議での説明に、動画による案内を開始した。
「会議前に動画を見てもらうことで、リモート会議での双方の負担が少ない」と説明する。同社では臨床試験へも動画や音声を実装し、試験費用の大幅削減に成功した。
クライアントからは「被験者管理が難しいのではないか?」といった質問が多いが、同社の電子日誌アプリ『e-DCA:e-Diary Chat Application』を活用することで解消できるという。『e-DCA』は、チャット機能を有しており、このチャット機能によって、被験者のコンプライアンス管理を可能にしている。
「今のコロナ禍において、在宅型臨床試験を予備試験や感染症への罹患に関する実態調査に活用していただきたい」(同社)と話している。すでに500人規模の在宅型臨床試験を実施している。
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