レッドクローバーの有効性情報
国立栄研、HFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は21日、素材情報データベース(HFNet)に「レッドクローバー」に関する有効性情報を追加したと発表した。
健康な日本の成人36人(試験群19人、平均47.9±8.7歳)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施。レッドクローバー抽出物1.91 g(フォルモノネチン8 mg、ビオカニンA 1.8 mg含有)を8週間摂取させたところ、糖代謝マーカー(空腹時血糖値、空腹時インスリン値、HbA1c)に影響は認められなかったと伝えている。