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レジスタントスターチに骨密度低下抑制作用の可能性

(株)J-オイルミルズ(東京都中央区、八馬史尚社長)は18日、レジスタントスターチの摂取が腸内環境改善を促し、その結果、骨密度低下の抑制につながる可能性が動物試験で示唆されたと発表した。研究成果は国際科学雑誌「Nutrients」誌に掲載している。

 試験では、レジスタントスターチを配合しない飼料を偽手術マウス群と閉経後骨粗しょう症モデルマウス群に与え、また、レジスタントスターチの含量が異なる2種の原料を配合した飼料を閉経後骨粗しょう症モデルマウス群に与えた。4群を2週間と6週間飼育し、腸内細菌叢の組成、大腸と骨髄の炎症性遺伝子の発現量、骨密度を測定した。

 その結果、6週後の大腿骨を見ると、レジスタントスターチ含量が高い原料を配合した飼料を与えた群は、レジスタントスターチを配合しない飼料を与えた群と比べ、骨密度の低下が有意に抑制されたとしている。

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