リステリン表示めぐり要請書に回答 JMTL社「要請を真摯に受け止め計画を前倒しする」
特定適格消費者団体の(特非)消費者支援機構関西(KC’s/ケーシーズ)がジョンソン・エンド・ジョンソン㈱(東京都千代田区)が販売する「リステリン」ブランドの広告表示をめぐり、同品の表示を管轄するJNTLコンシューマーヘルス㈱(以下JNTL社、東京都渋谷区、黒木昭彦社長)に対して3月28日付で送付した「要請書」に、同社から回答が届いていたことが分かった。
ケーシーズが、容量1000mlが2個ないし3個セットで袋詰め販売されている商品、容量250mlと100mlの商品において「殺菌力」と「No.1」が並んで表示されたショルダーラベルが見える状態となっているのに対し、これが見えないよう工夫することを求めていたところ、JNTL社から届いた4月30日付の書面では、「要請を真摯に受け止め、ショルダーラベルのデザインの変更を可及的速やかに行うべく、計画を前倒しして進める」などとしている。
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