ライオン、従業員の健康をサポート
ライオン㈱(東京都墨田区、掬川正純社長)は8日、従業員の「将来の健康リスク予測とその見える化」を行い、個人別に健康リスク予測を提示し行動変容を促す提案を実施したと発表した。
同社では、従業員の健康意識の向上・自発的な健康行動の実践を促す取り組み「ライオン流健康サポート『“GENKI”アクション』」を展開している。社内での検証の結果、約8割が行動を変える意思があることが分かったという。さらに、口腔セルフケア習慣のデータ分析から、歯間清掃用具の利用頻度と口腔健康との高い相関性を見出し、歯間清掃用具利用・社内キャンペーンを実施した結果、定着率10%アップが確認された。
同社では、今後も継続したデータ分析を起点とした、より良い健康習慣の定着化、健康習慣のデジタルトランスフォーメーションを進めていくとしている。