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ライオン、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定

ライオン㈱(東京都墨田区、掬川正純社長)はこのほど、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を策定し、計画を推進すると発表した。

 同社グループは、「変革を実現するダイナミズムの創出」を成長戦略の1つの柱として掲げ、従業員の多彩な能力を最大限に引き出す「ライオン流働きがい改革」と、多様な人材の活躍を目指す「ダイバーシティ」を推進している。従業員1人ひとりが自ら考え行動し、仕事に対する関わりをより主体的なものとすることで、生産性の向上や働く喜びを通じた「心と身体のヘルスケア」実現という好循環を生み出し、企業のさらなる成長につなげることを目指す。

<行動計画概要>
計画期間:5月1日~2030年12月31日
目標1 2030年末における管理職層(一般的な課長以上のクラス)の女性比率35%以上を目指す
   ・男女ともに活躍を促すための評価制度の見直し
    ・バイアスを排除し、エンパワーメントできるキャリア支援体制の構築
    (メンター制度の拡充、ライフイベントを見据えた育成計画など)
    ・社内外に対する女性活躍推進への経営コミットメント発信強化
目標2 2030年末までに男性の育児休業取得100%を目指す
    ・アンコンシャスバイアス研修の実施
    ・育児休業取得を促す訴求活動の強化
    ・従業員が多様性について考える機会の提供

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