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ライオン、売上前年比6.5%増 オーラルケア、ビューティケア分野が好調を維持 

 ライオン㈱(東京都墨田区、掬川正純社長)はこのほど、2022年12月期決算短信(22年1月1日~12月31日)を発表した。売上高は対前年比6.5%増の3,898億6,900万円、営業利益は同7.5%減の288億4,300万円だった。

 一般用消費財事業は、「オーラルケア分野」、「ビューティケア分野」、「ファブリックケア分野」、「リビングケア分野」、「薬品分野」、「その他の分野」で構成されており、同事業全体の売上高は同3%増の2,655億5,500万円、利益は、同39.6%減の114億5,400円だった。

 オーラルケア分野のハミガキは、『クリニカアドバンテージ ハミガキ』が好調に推移。あわせて、新製品『システマハグキプラス プレミアムハミガキ よくばりな美白』や『クリニカPRO ハミガキ』が好評で、全体の売上は前期を上回った。
 ビュ-ティケア分野のハンドソープは、『キレイキレイ薬用泡ハンドソープ』が好調に推移し、全体の売上は前期を大幅に上回った。

 薬品分野の解熱鎮痛薬は、市場が好調に推移する中、『バファリン プレミアム DX』が好調に推移。『バファリンA』が前期を上回り、全体の売上も前期を上回った。点眼剤は、新製品が加わった『スマイル40ゴールド』シリーズが前期を上回り、全体の売上も前期を上回った。ニキビ薬は、『ペアアクネクリームW』が前期を下回り、全体の売上も前期を下回った。
 通信販売商品は、『腸まで届けるナイスリムエッセンス ラクトフェリン』が前期を下回り、全体の売上も前期を下回った。

 海外は、タイ、マレーシアなどの東南アジア、韓国、中国などの北東アジアにおいて事業を展開している。全体の売上高は、同18.4%増の1,293億4,200万円、利益は、東南アジアで原材料価格上昇の影響を大きく受けたこともあり、同14.8%減の51億1,600万円だった。

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