ライオン㈱（東京都台東区、竹森征之社長）はこのほど、「お口から法人の健康経営をサポートするサービス『おくちプラスユー』」の提供人数が累計1万人を突破したと発表した。

　同サービスは、2022年7月から提供している企業のウェルビーイング経営（健康経営）を支援するオーラルケアサービス。同社は長年、人々のオーラルケアの習慣づくりを推進してきた知見を生かし、企業・健康保険組合や自治体と連携しながら、「お口から人々の健康増進を実現していきたい」と考え、同サービスを開始した。同サービスは、法人向けウェルビーイングサポートサービスとして、オーラルケアに関する情報や唾液検査などのメニューを提供している。

　また同サービスでは、企業の従業員のオーラルケアの意識向上だけでなく、実践までをトータルでサポートし、習慣化へつなげていく内容となっており、オーラルケアセミナーや「お口の健康スコアチェック」などのコンテンツ、唾液検査を提供している。

　同社によると、同サービスを導入した企業の従業員からの満足度は高く、「満足」、「やや満足」と回答した割合は95%となっている。サービス提供後の感想では、「（セミナーを受けて）フロス等をすぐに実践しようと思った」や「（セミナー・唾液検査を受けて）定期健診に行こうと思った」など、前向きなコメントもあったという。　

　同社では、今後も、さらにサービス内容を充実させ、人々の口腔健康の実現とQOL向上に貢献するとしている。

（冒頭の写真：同社リリースより）