ユーグレナ、ASC-MSC海藻(藻類)認証を取得
(株)ユーグレナ(東京都港区、出雲充社長)は23日、同社グループの八重山殖産(株)と沖縄県石垣島で生産するミドリムシとクロレラが、「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得したと発表した。
ASC(水産養殖管理協議会)とMSC(海洋管理協議会)は2018年3月、初の共同策定基準となる「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を発効。それまでは海藻を対象外としていた。
ASC認証は、環境と社会に配慮した養殖方法によって生産された水産物を対象とする国際認証制度。世界39カ国・737カ所(18年12月時点)の養殖場が認証を取得している。一方、MSC認証は、持続可能で環境に配慮した漁業で獲られた水産物を対象とする国際認証制度。360の漁業が認証を取得している。