メルカリ、越境販売をスタート
(株)メルカリ(東京都港区、山田進太郎代表)は15日、フリマアプリ「メルカリ」で100以上の国・地域を対象とした越境販売を開始すると発表した。BEENOS(株)(東京都品川区)の完全子会社が運営する越境ECサポートの代理購入サービス「Buyee」と連携して実施する。
「Buyee」は100以上の国・地域に対応し、100万人超の会員数を誇る代理購入サービス。今後、日本で出品された商品が国外でも購入できるようになる。
取引の流れを見ると、「Buyee」上で海外顧客から注文が入ると、海外顧客に代わって「Buyee」公式アカウントが「メルカリ」上の商品を購入。メルカリの出品者は「Buyee」の国内拠点へ商品を発送する。商品到着後、「Buyee」スタッフが検品や受け取り評価を行い、売上金が付与される。その後、商品を「Buyee」が海外顧客へ配送する。