メドピア、5月のオンライン医療相談サービス相談が4倍に
メドピア(株)(東京都中央区、石見陽社長)は16日、連結子会社の(株)Mediplatが提供するオンライン医療相談サービス「first call」の5月の相談件数が、昨年12月の約4倍に増加したと発表した。
同サービスは、新型コロナウイルス感染症への緊急対応策の一環として、今年3月に経済産業省が設置する「健康相談窓口」に採用された。
5月に入り、在宅勤務の長期化に伴う心身の不調、マスク着用や消毒液の使用などの感染症対策を起因とする相談が多く見受けられたという。内科、皮膚科、整形外科の相談割合が多く、全体の約半数を占めた。
具体的に見ると、「自宅待機で血圧が高くなった」、「手洗いとアルコールを使用したら手荒れがひどくなった」、「マスクが当たる部分にニキビのような吹き出物が出てきた」などの相談が寄せられている。