メドピア、かかりつけ薬局化支援サービスで「ビデオ通話」開始
メドピア(株)(東京都中央区、石見陽社長)は14日、薬局向けのかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」の新機能として、オンライン服薬指導機能を今月下旬にリリースすると発表した。
薬局は「kakari」を通してビデオ通話による服薬指導を実施。患者は、オンライン診療後や通常診療後に「kakari」アプリを通して、ビデオ通話による服薬指導を受け、処方薬を郵送で受け取ることができる。
これまで原則として、オンライン服薬指導は認められていなかった。医薬品医療機器等法の改正により、今年9月から一定条件の下でオンライン服薬指導を解禁すると決定。また、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に厚生労働省では、薬剤師が適切と判断した場合、電話などによる服薬指導を可能とする時限的緩和措置を取ると発表している。