メディエンスが輸入の「チアシード粉末」から発がん性物質~厚労省
厚生労働省は12日、輸入されたパラグアイ産チアシードから、発がん性のある「アフラトキシン」が検出されたと発表した。
メディエンス(株)(東京都中央区)が輸入した「チアシード粉末」を検疫所でモニタリング検査した結果、アフラトキシンが51マイクロg/kg検出された。基準は「含有してはならない」。アフラトキシンはカビの1種で、発がん性を持つ。
厚労省の発表によると、届出数量・重量は198バッグ、3,960kg。全量を保管中としている。