メキシコ産アボカドから基準値を上回るビフェントリン
厚生労働省は18日、輸入されたメキシコ産アボカドから、基準値を上回るビフェントリンが検出されたと発表した。輸入者に対し、輸入届出ごとの全ロット検査を実施するように命じた。
食品衛生法に違反したのは、(株)ユニオンと(株)Wismettacフーズ(株)。検疫所で実施したモニタリング検査の結果、2社が輸入した生鮮アボカドから0.02~0.09ppmのビフェントリンを検出。ビフェントリンは殺虫剤として使用される農薬の1種。食品衛生法により、基準値が0.01ppmと定められている。