マルサンヘルスサービスが初の届出 【29日機能性表示食品届出更新】公開3件にとどまる
機能性表示食品の届出情報公開データベース(DB)の更新が29日にあった。公開された新規届出は、届出番号H305~H307まで3件(サプリメント3件)にとどまった。
最近のDB更新は、頻度こそ増えているものの、更新1回あたりの新規届出公開件数が10件を下回る場合も目立ち、非常に小刻み。
8月の更新回数は、現時点で計9回、公開された新規届出は累計90件となっている。
『納豆博士』を機能性表示食品に
29日のDB更新では、新規の機能性関与成分やヘルスクレーム(届出表示)が見られなかったが、健康食品や自然食品などの販売を手がける、1987年創業のマルサンヘルスサービス㈱(東京都荒川区)からの届出が初めて公開。ロングセラー健康食品『納豆博士』を機能性表示食品として届け出た。機能性関与成分は納豆菌由来ナットウキナーゼ。
(冒頭の画像:マルサンヘルスサービスが届け出た『納豆博士』の表示見本。消費者庁の届出情報公開DBより一部切り抜きなど加工)
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