マツモトキヨシがグアムに初出店 海外5エリアに展開し、さらなる拡充を図る
㈱マツキヨココカラ&カンパニー(東京都文京区、松本清雄社長)はこのほど、「マツモトキヨシグアム1号店(グアム店)」をオープンした。
同社では、アジア圏を中心とした新たな進出国の開拓によるグローバル化の進展と、「マツモトキヨシ」ブランドの認知向上、グローバル人材の育成を目指し、アジア近郊において店舗展開を進めている。グアム店は、グアム国際空港近郊に位置し、日本を代表する大型店も出店する商業施設内に出店した。グアムに店舗展開することで、現地住民に高品質・高付加価値な「made in Japan」商品、プライベートブランド商品の「matsukiyo」などを提供すると同時に、グローバルブランドとして認知してもらえるようなサービスでの展開を図る。
今回の出店で、タイ・台湾・ベトナム・香港に続き、海外5エリア目の展開となった(海外店舗数63店舗/2023年12月末時点)。
同社グループでは、今後もグローバル事業のさらなる拡大を推進することで、それぞれの進出エリアにおける購買行動を理解する。同時に、引き続き、日本に来た観光客のエリア別購買行動を分析することで、国内外における最適な品揃えやサービスを展開し、海外で支持される商品を開発する。また、日本国内において3,400を超える店舗展開との連携強化により蓄積されたノウハウを最大限活用し、アジアを中心としたグローバルな地域における事業基盤の早期確立に取り組むとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)