㈱ポーラ（東京都品川区、及川美紀社長）はこのほど、青森県（宮下宗一郎知事）と、健康で豊かに暮らせる環境づくりと地域活性を目指した連携と協働に関する協定を締結したと発表した。同協定は、双方の資源を有効に活用した協働の取り組みを推進することにより、青森県と同社が地域の活性化、県民サービスの向上を図ることを目的に締結された。

　青森県では、現在約28のポーラショップ、20代～90代までの約268人のビューティーディレクターがビジネスリーダーとして活躍している。同社は、全社の行動指針として「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」を掲げ、美容と健康という枠組みにとらわれず、人・社会・地球、その全てをケアするために、1人ひとりが何ができるかを考え取り組んでいる。
　また、 2029年に迎える創業100周年に向けて定めた「サスティナビリティ方針」では、「私と社会の可能性を信じられる、つながりであふれる社会」を目指し、29年までのSDGsの目標数値を設定した。

　同社では、同協定の締結をきっかけに、青森県民が自らの主体的選択によって自分の可能性を広げ、地域でいきいきと活躍できる社会を、県民とともに築くとしている。

（冒頭の写真：締結式の様子、㈱ポーラ及川美紀社長（左）と宮下宗一郎青森県知事氏/
同社リリースより）