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ボタン由来エキスに白髪抑制の可能性~大正製薬

 大正製薬㈱(東京都豊島区、上原茂社長)は15日、ボタンピエキスが毛包角化細胞のミトコンドリアユビキチンリガーゼMITOL(ミトコンドリア膜上の酵素/ 別名:MARCH5)の発現を高め、その作用がタウリンとの併用でさらに高まることを見出したと発表した。学習院大学理学部(柳茂教授)との共同研究。
 
 同社はこれまで、MITOLが毛包や皮膚のアンチエイジングに重要な働きを持つことを解明しており、柳教授と共同で毛包をはじめとした皮膚の老化とMITOLの関係について研究を進めてきた。頭皮や毛包を構成する角化細胞においてMITOLの発現が低下すると、17型コラーゲン(COL17A1)などの発現低下が起こり、白髪をはじめとした髪の老化につながることをすでに見出している。

※ボタンピエキス:ボタン科・牡丹の根の皮から抽出されたエキス

(冒頭の写真:発現のメカニズム/同社の発表資料より)

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