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プロビオヨーグルト、機能性表示に刷新 LG21関与成分に「一時的な胃の負担やわらげる」

 ㈱明治(東京都中央区、松田克也社長)が「一時的な胃の負担をやわらげる」働きを表示、訴求する機能性表示食品のヨーグルトを来月から新発売する。独自のLG21乳酸菌を機能性関与成分にしたもので、ロングセラーブランド『明治プロビオヨーグルトLG21』を機能性表示食品として「大幅刷新」する。きょう(16日)発表した。

 2000年3月に発売したブランド『明治プロビオヨーグルトLG21』を、宅配専用品も含めて機能性表示食品に刷新し、来月6日から全国で順次売り出す。表示し訴求する機能性(届出表示)は、「LG21乳酸菌は一時的な胃の負担をやわらげる機能が報告されています」。これをキャッチコピーとしてパッケージ上部に記載する。

 ラインアップは全9商品。ドリンクタイプも用意した。宅配専用商品以外の希望小売価格は各150円。

 「胃」の健康維持・増進機能を訴求する機能性表示食品の届出は少ない。今回発売を発表した明治の他には、㈱ヤクルト本社がビフィズス菌の「B.ビフィダムY株」を機能性関与成分にした乳酸菌飲料『BF-1』を届け出ているにとどまる。認知度の高いLG21が「胃の健康」市場の創出に向けたけん引役となるか。販売動向が注目されそうだ。

(冒頭の画像:機能性表示食品として刷新される明治プロビオヨーグルトLG21。プレスリリースから)

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