プルネチンにシミの原因となるタンパク質の抑制作用
(株)ファンケル(神奈川県横浜市、島田和幸社長)は21日、サクラの葉などに含まれる成分に、シミの原因となるタンパク質を抑制する作用があることを確認したと発表した。
研究により、メラノサイト(メラニンを産生する細胞)で紫外線などの刺激を受けて、過剰に活発化したタンパク質(CXCR4)が、消えにくくなるシミの原因になることを確認。次に、このタンパク質の活性を抑制する成分を探索した結果、サクラの葉などに含まれるプルネチンという成分に、抑制作用があることを見出したとしている。