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フィリピンヤクルト第2工場が稼働 最大生産能力276万本/日を見込む

 ㈱ヤクルト本社(東京都港区、成田裕社長)はこのほど、フィリピンヤクルト㈱の100%子会社、ヤクルトエルサルバドール製造㈱(マイケル・オン社長/以下:フィリピンヤクルト第2工場)において、『ヤクルト』の生産を開始したと発表した。

 フィリピンにおいては、1978年10月からルソン島南部のラグナ州カランバ市にあるカランバ工場(以下:フィリピンヤクルト第1工場)で生産を開始し、現在は『ヤクルト』、『ヤクルトライト』の生産を行っている。フィリピンヤクルト第2工場は、ミンダナオ島北部のミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市に位置しており、ミンダナオ島以南とビサヤ地方における市場深耕による需要増加に対応する。

<フィリピンヤクルト第2工場の概要>
所在地:フィリピン共和国 ミサミス・オリエンタル州 エルサルバドール市
社員数:51人(23年12月末時点)
敷地面積:約4万1,738㎡
建設面積:約1万8,709㎡
延床面積:約2万5,583㎡
生産能力:生産開始時1358万本/日(設備増強後の最大生産能力276万本/日予定)

(冒頭、下の写真:いずれも同社リリースより)

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