ファーメンステーションなど3社、「りんごエタノール」の精製に成功
(株)ファーメンステーション(東京都墨田区、酒井里奈社長)は14日、JR東日本スタートアップ(株)、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ(株)との協業により、シードルの醸造副産物であるリンゴの搾り残渣を活用して、高濃度アルコールの「りんごエタノール」を効率的に精製することに成功したと発表した。
また、同社は14日、りんごエタノールを配合した『お米とりんごの除菌ウエットティッシュ』を全国で発売した。
今後は3社の連携をさらに強化し、雑貨・化粧品・飲料などにりんごエタノールを使用することや、より有効な活用方法を検討する方針としている。