ビーエイチエヌ㈱（東京都千代田区、石原健夫社長）は、きょう20日から21日まで東京国際フォーラム（東京都千代田区）で開催する「健食原料・OEM展2021」に出展している（ブース番号：E15・16）。

　同社は機能性表示食品分野を得意とする。これまで、ホスファチジルセリン（PS）・ボタンボウフウ・ヒアルロン酸・イチョウ葉エキス末・酢酸（黒酢）・緑茶エキス・ブロッコリースプラウト、ツバキ種子エキスの8素材で実績があり、研究レビューは全て自社で作成したもの。また、他社の素材を使用したDHA・EPAとルテインを含めると10素材で届出公開実績を持つ。現在、届出件数は受託と支援を合わせて40件を超える。今期もオクラ種子エキス末をはじめ、機能性表示食品を目指して臨床試験に取り組んでいる。

　同社は、スタッフで構成する機能性ワーキンググループがフル回転し、これまでに独自の届出による貴重なノウハウを蓄積してきた。素材・受託製造メーカーだからこそできる高度な分析技術を駆使し、ツバキ種子エキスの届出ではツバキサポニンB2を分析定量し、機能性関与成分の同定を行い、自信を深めてきた。顧客が売りたいものは何かに着目し、開発方法を考える。まず表示の可能性を検討し、第2段階で機能性関与成分を探索。さまざまな分画技術で成分を生成し標準品を作成。定性・定量試験を行った後、第3段階では動物試験などを通じて安全性を確認し、ヒト試験（安全性・機能性）へと進むという。

　届出支援のトータルサポートに加え、「新規ヘルスクレームを検討する際の予備調査」、「SR資料の作成」なども行う。ほかにもさまざまなオプションサービスを用意している。

＜COMPANY INFOMATION＞
所在地：東京都千代田区神田錦町1-16（本社）
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事業内容：健康食品、化粧品の製造