パキスタン産「ごまの種子」に検査命令 モニタリングでアフラトキシンを検出
厚生労働省は10日、パキスタン産「ごまの種子」(輸入届出ごとの全ロット)について、輸入業者に対して検査命令の実施を義務づけた。
検疫所でモニタリング検査を行ったところ、発がん性を有するカビ毒の一種「アフラトキシン」を検出した。
<違反の内容>
品名:ごまの種子
輸入者:兼松株式会社
輸出者:ASIAN COMMODITIES CORPORATION
届出数量および重量:1,998 バッグ、99,787.20 kg
検査結果:アフラトキシン 16μg/kg検出(基準:含有してはならない)
届出先:横浜検疫所
日本への到着年月日:令和4年12月12日
違反確定日:令和5年2月8日
貨物の措置状況:全量保管中
厚生労働省ホームページ