パイナップルで初の機能性表示
肌の保湿を訴求 ドールが届出、販売開始
グルコシルセラミドを機能性関与成分にした機能性表示食品のパイナップルの販売を㈱ドール(東京都千代田区、渡辺陽介社長)が今月から始める。
発売するのは、『スウィーティオパイナップル』と『スウィーティオパイナップル ゴールド』の2品。店頭や公式ショップを通じて販売する。
いずれもパイナップル由来グルコシルセラミドを機能性関与成分にしたもので、届出表示(ヘルスクレーム)は、「肌の保湿力(バリア機能)を高めることが報告されています。肌の乾燥が気になる方に適した食品です」。
生鮮食品のパイナップルとして初の機能性表示食品。昨年8月に届出が公開されていた。
グルコシルセラミドを機能性関与成分にした機能性表示食品の届出件数は、14時点で129件。そのうちパイナップル(パインアップル)由来が65件と半数を占めている。
ドールは以前から、生鮮・機能性表示食品の届出を展開。これまでに、GABAを機能性関与成分にしたバナナの届出を多く行っていた。