バイオエタノールは救世主となるか? めざす会、第18回ZOOM情報交換会
食の信頼向上をめざす会(唐木英明代表)は28日、「バイオエタノールは日本の農業と地球環境にどこまで貢献するか」というテーマで第18回ZOOM情報交換会をオンラインで開催する。
持続可能な開発目標SDGsが提唱される今日、地球温暖化防止策としてCO2の削減は長年の重要課題に位置付けられている。そのような中、トウモロコシやサトウキビなど植物由来のエタノール(アルコール)の活用のあり方が注目されている。
世界では米国やブラジル、欧州をはじめ、多くの国で車のガソリンに10%のエタノールを混ぜたバイオエタノール燃料が広く普及しているが、日本は世界の潮流から大きく立ち遅れている。なぜ日本では進まないのか。
日本は今後、バイオエタノール問題にどう取り組めばよいのか、4人の専門家が課題と対策を提示する。
<開催概要>
日 時:11月28日(火)午前11時~午後0時30分
開催方法:Zoomによるオンライン
参加費:無料
申し込みE-mail:shinrai.koujyou@gmail.com
<プログラム>
演題:①「バイオエタノールと化石燃料・エタノールの国産化は可能か」
東京大学名誉教授 横山 伸也 氏
②「バイオ燃料の可能性・市場と産業の創造に向けて」
宮城大学教授 三石 誠司 氏
③「ハイブリッド車がエタノールで走ればEVに勝てる!」
ジャーナリスト 小島 正美 氏(元毎日新聞編集委員)
④「日本のエネルギー政策とこれからの方向」
東京大学名誉教授 本間 正義 氏
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