特定適格消費者団体の（特非）消費者支援機構関西（KC’s／ケーシーズ）は11日、ウェブサイトで炭の除毛剤を販売する㈱ハハハラボ（東京都墨田区、臧懐剛社長）と、染毛剤を販売する㈱希乃屋（東京都世田谷区、鈴木亮市社長）に対して3月30日、それぞれ「再申入れ」および「再お問合せ」を行ったと発表した。共に、4月28日までの回答を求めている。

　ハハハラボに対しては、22年9月1日付で行ったお問合せに対して同11月29日、「対象となる表示を削除または訂正した」との回答書を受領していた。

　希乃屋に対しては、同9月1日付の申入れ兼お問合せに対して同10月3日、「すでに広告出稿を止めている」と回答。確認可能なサイトのURL「https://contact.kinoya.shop/process/」を伝えていた。

　ケーシーズは今回、ハハハラボの回答を検討した結果、同社の広告画面に景品表示法および特定商取引法上問題があると判断し、再申入れを行っている。

　また、希乃屋に対しては、契約継続中の顧客に対しても「希乃屋ショップ」、「悠優SHOP」における販売を中止したのかどうか、さらに昨年9月21日以前に希乃屋ショップで申し込んだ商品の販売が継続している場合、休止・解約するための手続き方法について再問合せを行っている。現在、上記URLはアクセスできない状態にある。

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