ノリの歴史から環境問題までを学ぼう! 第14回「食の信頼向上をめざす会」開催
奈良、平安時代から食べられている海苔(ノリ)。江戸時代に四角い板状のノリが作られ、戦後に天然ノリから養殖ノリに移行して供給が安定化、広く食卓に上るようになった。
ところが、日本一のノリの生産地・有明海では、養殖ノリの色落ちなどが原因で、一時、記録的な不作を招いたとされている。そのせいで、コンビニのおにぎりの価格も値上がりしたとか?
「食の信頼向上をめざす会」(唐木英明代表)は7月26日、第14回ZOOM情報交換会をオンラインで開催する。(国研)水産研究・教育機構水産大学校の阿部真比古氏、水産庁増殖推進部 栽培養殖課の鈴木聖子氏ら専門家を招き、ノリの歴史、養殖の仕組み、環境影響などに始まり、不作の理由や安定供給についての国の対策など、幅広い問題について話を聞く。
<開催概要>
日 時:7月26日(水)午前11時~午後0時30分
開催方法:Zoomによるオンライン
参加費:無料
申し込みE-mail:shinrai.koujyou@gmail.com