トランスコスモス、沖縄市内拠点を拡張
トランスコスモス㈱(東京都豊島区、牟田正明、神谷健志共同社長)はこのほど、沖縄市のオペレーション拠点「MCMセンター沖縄コザ」を拡張したと発表した。1999年6月に同市に開所した「マーケティングチェーンマネジメントセンター沖縄(MCMセンター沖縄)」の建物老朽化による閉所に伴い、業務を移管し統合した。
同社は1999年6月、地方拠点への進出を検討する中で、若年者の雇用が見込め、ホスピタリティーが高い沖縄県に最初のオペレーション拠点である「MCMセンター沖縄」を開設した。2006年3月には、那覇市おもろまちに自社ビル「MCMセンター那覇」を開設するなど10拠点まで拡大し、コンタクトセンターサービスをはじめ、デジタルマーケティングサービス、BPOサービスなど提供している。
「MCMセンター沖縄コザ」は、09年4月に開設したオペレーション拠点で、製造・通信・流通・公共業界の各種お問い合わせ対応、テクニカルサポート業務の運用などのコンタクトセンターサービスを提供している。今回、これまでの350席から620席へ拡張すると同時に、リフレッシュエリアも拡充した。
今後も、多様化するクライアント企業のニーズに応えていくために、サービス領域の拡大と高品質なオペレーションによって、顧客体験価値のさらなる向上を目指すとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)