トランスコスモス、就労支援事業に協力 「コミュニケーションの力で人の幸せと豊かな社会の懸け橋になる」をビジョンに
トランスコスモス㈱(東京都豊島区、石見浩一、牟田正明共同社長)はこのほど、認定NPO法人キッズドア(渡辺由美子理事長)が実施する就業支援事業「わたしみらいプロジェクト」に協力すると発表した。
「わたしみらいプロジェクト」は、困窮子育て家庭を主な対象とした「“無料”かつ“オンライン”による“寄り添い型”」の新たな就労支援の試み。2021年には、約300世帯を対象に就労支援を実施した。
今回のプロジェクトにおいても、「ひとり親」、「多子家庭」などの生活に困っている人たちに寄り添った就労支援を3カ月にわたって開催し、子育てと仕事の両立の方法から、自分の生活状況にあった仕事の見つけ方、実際の履歴書の書き方に至るまで、3人のプロフェッショナルによるセミナーを実施する。実際の求人を出している企業に相談することも可能。
トランスコスモスでは、「コミュニケーションの力で人の幸せと豊かな社会の懸け橋になる」をビジョンに、約2万3,000人のコミュニケーターが全国33拠点でコールセンターサービスを始めとするコミュニケーションサービスを提供している。同社は「わたしみらいプロジェクト」に協力し、10月29日、12月24日、2023年3月11日に開催の企業説明会への参加を予定している。
同社では、「今後も『人の幸せ』と『豊かな社会』の実現に向けて取り組んでいく」としている。