タベルモ、ブルネイ産スピルリナの供給を開始
国内産(静岡県産)の冷凍生スピルリナなどを生産・販売する(株)タベルモ(神奈川県川崎市、佐々木俊弥社長)は今春から、ブルネイ産スピルリナの供給をスタートする。
赤道直下に位置するブルネイで、ビニールにパックした形態でスピルリナを育成。ブルネイでの生産により、現状の4~5倍の収量アップが見込まれる。今後4年をかけて、年間1,000tの供給を目指す。
同社は冷凍で生のスピルリナを供給する。加熱殺菌していないため、スピルリナそのものの栄養素が破壊されずに残存し、味が良い点が特徴。ブルネイ産も同様の形態で国内供給する予定としている。